8月21日は、終日タラカニタ第1高校で授業体験となりました。

まずは、伝統的な舞踊、食文化、手遊びやボードゲームなどを講義と体験を通じて学びました。新しく知ることばかりでしたが、インドネシア文化の多様性に触れることができました。

昼食後は、日本とインドネシアの祭りについて学びました。七夕について紹介するプレゼンテーションと飾りづくりでは、日本で準備した成果を発揮し、それぞれが堂々と話し、教えることができていました。生徒たちは英語でうまく伝えきれないことにもどかしさを感じているようですが、これが今後の学校生活への動機づけになると思います。

1日を終え疲れた様子ですが、日本の学校とは異なる学校文化に触れ、特に好奇心の旺盛さや積極性について感銘を受け、充実した1日となったようです。3日目はジョグジャカルタに向かいます。

なお、引率教員は財団理事長にご挨拶をし、その後、「オフショアスクール」のタラカニタ第4中学校へ訪問しました。学校は私たち教員訪問をとても温かく迎えてくださり、特に生徒たちが日本語であいさつを自然としてくれたことが印象的でした。