9月27日（現地）

朝、生徒たちは各ホストファミリー宅から登校し、Pacific Academy でCanada Ambassador と呼ばれる、国際交流の際に代表となる生徒のグループに迎えられました。

International CoordinatorのLawren先生からのWelcomeスピーチののち、バディ生徒の発表があり、一日のプログラムが始まりました。9月30日の月曜日が「オレンジシャツデー」と呼ばれる祝日で、カナダでの先住民と政府・カトリック教会の和解の日であることから、関連する集会を全校生徒で行ったあと、授業体験が始まりました。生徒たちは、体育等の授業を楽しんで受けることができたようです。

昼食はホスト宅から持参したランチボックスをバディ生徒とともに楽しみました。午後は特別授業として、バディとともにカナダの各地域について学ぶ英語の授業を体験しました。

バディと別れたのち、ホストファミリーの迎えまでの間、ホスト校に留学生として学びに来ている生徒たちとスモア作りを楽しみました。ホスト校の先生によると、姫路女学院と同様に、カナダやアメリカへの大学進学を目指し、主に中国（台湾）や韓国から親元を離れ、入学してくる留学生が増えているそうです。

現地の高校生が使う英語にはなれない表現も多く、一日目の交流は大変でしたが、クラスメイトと助け合いながら、何とか交流することができました。一方、ホストファミリーとはおおむねうまくコミュニケーションが取れているようで、有意義な週末を過ごして欲しいと思います。