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We held two entrance ceremonies, one in the morning at the high school and the other in the afternoon at the junior high school. This year, before the ceremony began, the Guitar and Mandolin Club, of which we are very proud, gave a performance, and the Chorus Club sang our school’s traditional school song in chorus. Their very beautiful voices echoed in the quiet auditorium. We hope that you will believe in your own potential and take on the challenges of the next three years and the next six years at our school. Congratulations to all the new students.

春霞がかかる好天に恵まれた今日のよき日、午前は高等学校、午後は中学校と2回の入学式を挙行いたしました。

今年度は、式開始前に本校が誇るギター・マンドリン部の演奏を披露させていただきました。新入生の皆さんの緊張がほぐれ、心が和んだならば嬉しい限りです。
また、式次第の「校歌披露」として、コーラス部が伝統ある本校校歌をピアノ伴奏で合唱してくれました。とても美しい歌声が静粛な講堂に響いていました。

校長式辞では、私学である本校の命ともいえる建学の精神「地域社会の要求に応じ、新しい国家社会の建設と、望ましい家庭生活を創造しうる有能な女子を育成する」ことを基本として、校訓「誠実 敬愛 礼節」の具現化を図る特色ある教育実践に努めることをお約束しました。
それは、本校独自の科目「教養」で心の教育の深化と人間力を高める教育を推進すること。加えて、少子高齢化のなかで、将来に渡る外国との「人と物」の交流を進める重要性を鑑みた多様な国際教育、さらにコミュニケーション力を高める豊富な講師陣を擁する英語教育や、探求学習としての「リベラルアーツ」を通じて「国際教養人」として成長することにつながることでしょう。

自らの可能性を信じ、本校で自分らしく3年間、そして6年間のチャレンジを期待しています。
新入生のみなさん、ご入学誠におめでとうございます。