副校長の長谷川です。13日の昼休みにバレーボール部とソフトボール部に表彰伝達しました。

バレーボール部は、先日行われた兵庫県高等学校バレーボール選手権大会で準決勝で惜敗し、3位で終えました。春高バレーにつながる大会で、優勝をめざしてここまで頑張ってきたので悔しさは表現できないほどでしょう。しかし、残る近畿私学大会で勝ち抜き、後輩たちを全国大会に導いてやりたいという3年生の強い気持ちが態度に表れていました。

また、ソフトボール部は西播リーグで見事優勝しました。その前に開催された兵庫県高等学校新人大会では、2回戦でまさかの逆転サヨナラ負けを喫しており、チームが落胆しているなかでの優勝に再起を懸ける思いが伝わってきました。

先日、サッカー部が3年生最後の全国大会出場をかけた大一番に敗れる悔しさを味わったのですが、今も後輩たちをサポートしながら続けて練習に参加する姿があります。大会は頂点に立ち笑顔で終えるチームは1校のみです。それ以外のチームは負けを経験します。負けてもそれをプラスにして成長する、その後がいかに大切かということですね。アスリートコースの生徒は、文武両道をモットーに明るく礼儀正しく、そして元気に学校生活を送り、様々な場面でリーダー的な存在となってくれています。

学生として最も大切なところを身につけてくれていることを頼もしく感じています。