1月21日（日）10時から、アクリエひめじ会議室で開催された兵庫県専修学校各種学校連合会主催の高専連携プログラムキャリア形成イベントに、本校の生徒が参加しました。

リベラルアーツゼミの中で、神戸新聞社冨居ゼミに所属する高校2年生4名が参加し、探究的な学び活動についてPowerPointを使用したプレゼンテーションを行いました。来場者との質疑応答コーナーや交流会において、コミュニケーション能力や課題対応能力を向上させる貴重な経験が得られました。

本校生徒の発表では、特色ある教育「リベラルアーツ」学習の概要、SDGsの視点から捉えた17のゼミでの学び、学ぶ意義と学習効果について説明がありました。特に、年末のゼミで姫路市長をお招きして実施した「姫路発展の未来について考える」学習に関連して、大手前通りイルミネーションの狙いについての発表がありました。この内容は、会場の方々の興味と関心を引き、多くの質問に丁寧かつ順序だてて答えることができました。これまでの学びを活かし、幅広い知識から的確に説明できる本校生徒の成長が見られました。

このイベントを通じて、日ごろの学びを校外で発表し、他校の実践に触れることでお互いの成果と課題を共有し、交流の場で切磋琢磨できたことは大きな自信につながりました。イベントでは、インプットとアウトプットの重要性や自分の考えを実践する方法が問われました。他校の生徒たちが口にした「自分ごととして」の言葉が印象的でした。当日は忙しい中、ゼミ講師の冨居さんも駆けつけ、研修に参加し、励ましてくださいました。ゼミの4人の皆さん、初めての経験で緊張もあったでしょうが、きっと忘れられない一日になったことでしょう。皆さん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。