現地時間5月30日はナザレ校で授業を受け、放課後に大使館を訪問しました。

現地の生徒と同じ時間割で一日を過ごすことは、姉妹校だからこそできることであり、観光とは違った非常に貴重な経験であると感じました。

また、平和をテーマとしたワークショップを2コマ行いましたが、国際連携推進センターとしても今後につながる取り組みだったと感じています。すなわち、これまでの姉妹校交流では文化交流のみが主眼でしたが、テーマを持ったより深い交流をしていくにあたり、その試金石ともいえる取り組みだったためです。本校生はヒロシマについての発表を行いましたが、「ウクライナでも原子力発電所が占拠されたことによる放射線の影響が危惧されているが、放射線の影響に対してどのように対応したのか」といった鋭い質問をナザレ校の生徒から受けるなど、学びを深めるきっかけが様々ありました。ナザレ校の先生方も有益であると感じてくださっており、10月の訪問でも継続して取り組みができるよう検討していきます。

大使館訪問についても、ナザレ校からは30名を超える希望生徒が参加しており、日本への関心の高さを感じる機会ともなりました。

ナザレ校のFacebookに歓迎セレモニーについて投稿されています。