この度、高校1年生2名が本校「国際連携推進センター」のプログラム研修に参加しています。ここまでの様子を現地引率教員からの報告でお知らせします。

研修1日目は、同時期に本プログラムに参加している他校の生徒と合流し、カリフォルニア州サンノゼを観光した後、マーセッドに移動しホストファミリー宅で過ごしました。

2日目は、サンノゼにて、スタンフォード大学、アップルセンターの見学および日本人社員からの講義をお聴きし、昼食の後マーセッドに到着しました。夕刻、各ホストファミリーと合流し帰路に着きました。

他校生徒と合流しましたが、事前学習にてオンラインで交流があったこともあり、二人ともスムーズに関係を築くことができていました。また、アップルセンターでの日本人社員の方による講義では、自ら質問をし、他校の生徒も合わせて唯一メモを取りながら話を聴くなど積極的な姿勢を示してくれたことを誇りに思いました。

3日目はキャンパスツアー・授業聴講・マーセッド学生との交流となりました。キャンパスツアーの中では生徒自身が関心のあるAnimal Scienceの分野について質問をしたり、また授業聴講ではわからないなりにノートにメモをとったり、ときちんと学ぶ姿勢を見て取ることができました。

マーセッド学生との交流は、他校の生徒とペアとなりゲーム形式で行うものであり、ともに学ぶ仲間について少し知ることができたのではないかと思います。

二人にそれぞれここまでの感想を尋ねてみました。一人は、日本での生活に馴染み過ぎて発言することに躊躇してしまっている自分に気づいたとのこと。もっと積極的になり、アメリカの大学生活や仕組みについてできる限り知ることを伝えました。もう一人は、3週間を外国で過ごすことに漠然と不安を持ってしまうとのこと。何事もポジティブに考えるようアドバイスしました。