お知らせ
2023/10/21
リベラルアーツデーで高校1年生が「SOCIAL CHANGE」を学ぶ
今日はLGBTエンタメサイト「やる気あり美」の編集長、太田尚樹さんをお招きし、SDGsとのつながりからソーシャルチェンジメーカーという立場から、講演とワークショップ形式の授業講師をしていただきました。2月に実施予定の「リベラルアーツ・フェス」に向け、「困っている人を助けよう」を主なテーマとして学びを進めるために、太田さんのお話をお聞きした後、グループごとに議論を交わしながら課題を明確にし、さらに深掘りしていきました。
現在、太田さんが取り組んでおられるのは「世の中とLGBTの接点をつくる」ことで、チェンジメーカーとして3つの視点を掲げて、自分が自分らしく在るために居場所づくりの必要性を訴えられました。その3つの視点とは、①自分の「違和感」を話してみる(自信を持てる、考えが進化する、仲間ができる)、②小さい「あったらいいな」を作ってみる(例:アニメをつくる、記事を書く(投稿する)ことによって、さらに自信を持てる、さらに考えが進化する、さらに仲間ができる)、③目標を決めてみる(例:コント美少女戦士、レイワヤン、アニメ等で確信する)です。すべては、よりよい大人として生きていくために、人それぞれ違うことを理解することだとまとめられました。
続いてのワークショップ形式の授業では、「LGBTQ+で悩んでいる人」「いじめをなくす」「夢や希望がない人を救う」など、生徒が各々考えたテーマから「助けたい人の一日を考えよう」をプログラムとして、それぞれの意見を模造紙に書いていくことからスタートしました。
これからがとても楽しみな探究学習です。