お知らせ

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2024/10/04

中学校カナダ修学旅行記5

昨夜、10月3日(木)20時30分頃、伊丹空港に中学3年生修学旅行隊が到着しました。

みんな元気に無事帰国したことが何よりです。カナダ現地での授業体験、交流ゲーム、動画制作体験ワークショップ、更にはバンクーバー観光など、多くは海外旅行が初めての生徒たちにとっては大きな刺激、魅力だったと思います。

人との交流では、学校場面ではバディやホストファミリーとの生活がありました。特に中学3年生でのホームスティは慣れないことばかりだったと思います。また、日本とは文化や生活様式・習慣が違うので戸惑うことや不安もあったことでしょう。

もちろん、日本国内のような生活は難しく、教育においても自主性・自律性が求められる北米カナダですから「やってくれて当たり前」の生活ではなく、自ら進んで意思表示し行動する大切さも実感できたことでしょう。至れり尽くせりの家族旅行や国内旅行の様態ではなく、その基準からすれば満足できなかった点も多々見えてくるものですが、「自分のことは自分で責任を持つ」という欧米社会の生活スタイルは、何事にも代え難い教えとしてとてもよい勉強になったのではないでしょうか。帰国し安堵したのか「やはり日本がいい」とすぐ実感したでしょうが、日が経つにつれて良き思い出としてこのカナダ修学旅行が成長の糧になると信じます。

お迎えされた家族の方々もそれぞれ今回の修学旅行の感想は異なると思いますが、「ハプニングやトラブル、心配や不安などもこれからの人生経験として大切ですから。」とおっしゃったお父様の言葉が胸に響きました。

生徒のみなさん、いわゆる「時差ボケ」の眠気と身体のだるさが早くとれるよう、まずはゆっくり休んでください。皆様、ご支援・ご協力ありがとうございました。

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