本日午後から、中学校課程修了式を行いました。中高一貫として姫路女学院中学校・高等学校の第2期生となる中学3年生11名に修了証書を授与しました。

学校長式辞では、京セラ創業者、稲盛和夫さんの言葉「成功の方程式、熱意×能力×考え方である」を紹介。この3要素が揃っていて、熱意や能力があっても考え方が間違っていたら成功できない、どのような環境でも一生懸命生きることが大切であると伝えました。また、姫路女学院中学校での様々な学び、例えば美術館でのアート鑑賞で身につけた力、演劇で自己と向き合い仲間と協働し目標を達成する力、プログラミングで筋道を立て問題を解決する構成力・論理的思考、部活動での学びなど、常に主体的に行動する力を身につけたことを振り返りました。最後に、いつも本校教育にご理解、ご協力を賜っている保護者の皆様への感謝の言葉を述べ締めくくりました。

修了生代表の誓いの言葉では、少人数クラスであったことでお互いに支えあい強い絆で結ばれていること、この3年間で学んだことを高校で存分に活かしたいと決意を述べてくれました。在校生へのメッセージとして、中学校の3年間はあっという間に過ぎるので、毎日感謝の気持ちを忘れず、充実した日々を過ごしてほしいと先輩らしいエールを送ってくれました。

4月から新しい制服で期待いっぱいの高校生活が始まります。高校生になっても様々なことに積極的にチャレンジし、勉強や部活動に励み、希望の進路を実現できることを期待しています。