学校行事
2017/09/27
修学旅行
9月11日から15日までの5日間、2年生226名が北の大地、北海道への修学旅行に参加しました。11日の早朝、学校での出発式を終えて、2グループに分かれバスで伊丹空港に移動。約2時間のフライトで新千歳空港に到着しました。まだ夏の暑さが残る姫路とは打って変り、新千歳空港は少し肌寒く、いきなり北海道を実感しました。旅行の期間お世話になるバスの運転手さんとガイドさんに挨拶をして、この日の宿泊地のトマムへと向かいました。
翌朝は富良野のラベンダー畑で有名なファーム富田や新栄の丘希望公園を訪ねました。あいにくの雨模様のため午後の予定を変更し、すべてのクラスが雨天でも見学・体験が可能なアイスパビリオンを訪問しました。アイスパビリオンは年中マイナス20℃に保たれた氷の世界で防寒服を着用して入ります。そこにはマイナス40℃の極寒体験コーナーもあり、まさに冬の北海道の厳しさを体感できる施設でした。3日目は朝から層雲峡の銀河・流星の滝を散策し、記念撮影を終えて小樽に向かいました。
午後から夕方まで歴史を感じる街、小樽で班別の自主研修を行い、3日目の夜は登別温泉で宿泊しました。
4日目は「アイヌ民族博物館・ポロトコタン」でアイヌ民族の歴史や文化を学びました。ポロトコタンとは、アイヌ語で「大きな湖の集落」の意味だそうです。
それから札幌に入り、劇団四季の「ライオンキング」を鑑賞しました。夕食に北海道名物ジンギスカンをいただいた後、札幌の名所を車中から見学しながらホテルへと向かいました。札幌の光り輝く夜景は旅先の忘れられない思い出の一つとなりました。
5日間の修学旅行を終えた生徒たちは、気温の違いを肌で感じ、おいしい食材をいただき、歴史や文化に触れるなど、多くの貴重な体験をさせていただきました。そして様々な場所で教養の実践をし、多くの方々に褒めていただいたことで、自分たちが学んでいる教養の大切さを実感したことでしょう。