お知らせ

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2024/08/09

国際ソロプチミスト姫路の皆様を囲んで ~卒業生からのメッセージおよび在校生の報告懇談会~

生徒募集センター顧問の松尾です。8月8日(木)は、平素からお世話になっております国際ソロプチミスト姫路の皆様のご支援を得て、本校卒業生と在校生との懇談会を催しました。

兵庫県播磨高等学校、そして現在の姫路女学院高等学校を卒業し、現在職業人や大学生として活躍している先輩をお招きし、在校生へのアドバイスやメッセージをいただき、在校生代表は学校生活の様子を報告しました。

第一部、まず一人目はドイツで難関の国家演奏資格を取得し、ピアニストとして活動されている先輩。大学でピアノを極め、国際的なピアニストとして活躍するため一念発起してドイツに渡り、国家試験に挑戦されました。テストは時には30分以上弾き続けなければならない曲もあり、本当に体力と精神力の勝負といった厳しさも語っていただきました。しかし、見事にその資格を勝ち取り、様々な演奏家のピアニストとして現在活躍されています。在校生にとって、夢をあきらめない、精神力の強さを持ち続けることを教えていただきました。

二人目は、税理士をめざす先輩。入学当初から目標を持って学業に打ち込み、見事難関有名大学に合格することができ、お父様のお仕事である税理士をめざして頑張っている様子を発表してくださいました。在学当時、隣の席の友人が必死で勉強している様子を見て、「このままではだめだ」と気付き、英語学習に関しては添削ノートを作成し、独自で学習法を生み出し、一つ一つを丁寧にコツコツと取り組まれました。毎日職員室を訪問し、先生に質問を繰り返し、苦手なところを克服されたようでした。また税理士になるために、簿記の上級検定に向けて、今努力されているそうです。

三人目は、薬剤師をめざす先輩。在学時から理系科目が好きで、薬剤師に憧れ薬科大学を受験しようと考えられたそうです。大学では白衣を着ての実習があり、様々な科目で大変医師色が強く難しいのですが、薬剤師になりたいという夢に向かって努力されている姿が印象的でした。

四人目は、看護大学に進学した先輩。やってよかったことは時間を決めて勉強すること、先生に質問することだそうです。小児科の看護師をめざし基礎を学んでいるとのことでした。

五人目は、大学で総合社会学部に所属し、環境まちづくりを専攻する先輩。在学中に頑張って欲しいこととして、①先生を頼ること、②イベントやオープンキャンパスにどんどん参加すること、②苦手科目を克服すること、と自らの失敗談からも話をしてくださり在校生はとても参考になったと思います。

第二部は在校生からの活動報告でした。アメリカ短期研修や昨年行われたポーランドとの交流の様子などを話し、Sクラブの活動も披露してくれました。懇談会の会場に生けてあった花は、ひまわりとかりまきの花でおもてなしの心が現れていました。続く活動報告では、校区の神社の清掃などのボランティア活動も紹介してくれて、素晴らしい活動がなされていることを再認識できました。

卒業生の皆さんが活躍されていることを在校生が知ることで、とても良い刺激になり、ますます進路の目標に向けて頑張ろうという意識が高まったように思います。併せて在校生の奉仕活動報告にも、国際ソロプチミスト姫路の皆様は大変喜んでくださいました。最後にはみんなで集合写真を撮り、皆様をお見送りして解散しました。本当に心洗われるひと時でした。

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