午前中は1年生、午後からは2年生が参加し、姫路市立美術館開館40周年コレクション展『春の祭典』を鑑賞しました。

1年生は初めての美術館ということもあり、最初に「美術館とはどういうところだと思うか」グループディスカッションをした後で、ゆっくり作品を味わいました。その後、気に入った作品・気になる作品を見つけ、見えるものから見えない部分を想像しながら、ワークシートに書き込み、様々な角度から作品を鑑賞し、グループで発表しました。学芸員の方々による鑑賞ツアーやギャラリートークで楽しむ様子がとても印象的でした。

2年生では作品から音を想像することをテーマに、オノマトペの書かれた吹き出しを1人3種類選んで、そのオノマトペの吹き出しにぴったりな作品を選び、なぜその音が聞こえるのかを順番に発表しました。その後、4つのテーマ「郷愁」「伝統」「革新」「リズム」に沿ってセレクトされた展示作品についてグループで発表し、最後に『春の祭典』の動画も鑑賞しました。

作者が作品を通して伝えたかったことを考え、クラス全体で共有しながら多くの学びを深めることができました。