10月15日～16日の1泊2日で、ポーランドの生徒と参加希望の生徒たちが平和学習を目的とした広島研修旅行に参加しました。

1日目は、広島平和記念資料館へ行き、原子爆弾投下による戦争当時の様子を写真や映像で見たり、被爆者の語り部の話を直接聞いたりして、戦争の悲惨さを考える機会となりました。グループごとに平和記念資料館での感想を交えながら、ポーランドの生徒と平和について意見交換をしました。その後、ボランティアの大学生が原爆ドームなどを案内してくれました。生徒たちは学びの振り返りを行い、「決して忘れない」という強い思いを持って、戦争と平和について考えてくれたことでしょう。

本日の締めくくりには、広島平和記念公園に奉納するため、ポーランドの生徒と一緒に千羽鶴を折りました。

2日目は、朝から千羽鶴を奉納した後、ポーランドの祈りと日本の黙祷を捧げ、全員で平和を祈りました。午後はフェリーで宮島へ向かい、厳島神社を参拝し、宮島を自由に散策するなど自然に触れつつ、楽しく交流を深めました。

あっという間でしたが、有意義な2日間の研修旅行でした。