蒜山セミナーハウスの研修を終え、本日は本校でタイのケーマシリ・メモリアル校の来校記念セレモニーを開催しました。

本校の摺河校長先生の挨拶では、コロナ禍で交流ができない年月が続きましたが、今日対面でお会えたことをとても嬉しく、今後も様々な交流をしていきたいと述べられました。また、セレモニーでは、生徒会長が英語で歓迎のメッセージを伝え、ケーマシリ校の代表生徒からも喜びの挨拶がありました。

その後、アトラクションとして、本校はギター・マンドリン部の歓迎パフォーマンスを行い、タイの生徒も民族衣装で伝統舞踊を披露してくれました。本校の生徒も初めて見る舞踊ときれいな衣装に夢中になって見ていました。また、研修成果として蒜山参加生徒とグループになって、まとめのプレゼンテーションを行いました。タイの食文化と日本の食文化を融合し、見た目や味にもこだわり、さらには食品ロスまで考え取り組んだことを発表してくれました。

セレモニーの後は、ケーマシリ校の生徒が英語と体育に分かれて本校の授業を体験しました。体育ではバレーボールを使って様々な運動をしましたが、本校生徒とペアを組んで息を合わせて取り組む様子が見られました。英語の授業でも、グループになって英語でコミュニケーションをとりながら楽しむ様子がありました。

お昼には、本校生徒と一緒に楽しく話しながら食堂でランチをとっていました。学校滞在時間はわずかでしたが、別れの時には、ともに蒜山に研修に行った生徒たちとの別れを惜しんでいました。お互いにプレゼントを交換したり写真を撮るなど、知り合ってほんの数日なのにこんなにも仲が深まるのかと私たちは感心しました。

未来を担う若者がお互いの文化を知り、尊重し合い、様々なことを学べるのが本校の国際交流のよさです。今後も様々な国際交流を通して、海外に関心を持ち異文化や歴史に興味関心を高めてください。