お知らせ

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2025/02/19

海外姉妹校との交流会 ~韓国 啓星高校を歓迎して~

本日、姉妹校である韓国の啓星高校の皆さんを本校にお招きしました。

MIN HYE SUK(ミン)校長先生をはじめ、先生方と男子生徒5人、女子生徒12人がご訪問くださいました。玄関でお出迎えした際には、生徒の皆さんは初めての対面でやや緊張の面持ちでしたが、歓迎の拍手と韓国語での挨拶に、満面の笑みを見せてくれました。

オリエンテーションの後、講堂で全校生徒・職員による歓迎セレモニーを実施しました。両国の国旗が掲げられ、国歌斉唱に続いて本校校長の歓迎挨拶、ミン校長先生のご訪問挨拶、さらに両校生徒代表挨拶で友好を確認してセレモニーを終えました。ミン校長先生の「同じ地球という家に住む私たちが手を取り合って、美しい地球にしてきましょう」という言葉がとても印象に残りました。

セレモニーの後、2時限目は合同で日本語授業の学習体験をしました。啓星高校の生徒のなかには、日本文化に興味を持ったことから自身で交流を広げるなど日本語を独学している方もおられ、日本各地の方言を駆使した会話に本校の生徒は驚嘆していました。

3時限目は作法室・イングリッシュルームにおいて交流を行いました。本校の生徒は韓国から持参してくださったチマチョゴリを着せてもらい、啓星高校の4人の男子生徒には袴着を体験してもらいました。また、女子生徒には本校生徒が浴衣を着付けしました。着付けを行った生徒は数日前からお稽古を重ねており、お端折りや帯結びも上手に扱いながら短時間で浴衣美人に仕立て上げました。皆さんとても喜んで写真を撮り合うなど、大いに盛りあがった和のひと時を過ごしました。

ランチタイムは本校のフードコートにて、日本のポピュラーな家庭メニューの「肉じゃが」をメインとした定食を味わいました。皆さん大いに楽しみ、とてもおいしそうに頬張っていました。

交流プログラムの最後は本日の振り返り学習でしたが、本当に短い時間のなかで、啓星高校の皆さんととても仲良くなり、心底打ち解けていました。大勢が名残惜しそうに玄関でお見送りし、姉妹校の皆さんは学校を後にされました。これからも友好を深め、さらに友情の輪を広げられるよう、啓星高校との素晴らしい交流に期待しています。