副校長の長谷川です。本日3校時、16歳になる高校1年生が姫路鷺城ライオンズクラブのご支援により、献血とヘアドネーションセミナーを開催しました。

日本赤十字社、姫路みゆき献血ルームのスタッフの方から、「若いあなたの『ちから』が必要です！」「君の熱意が希望を生む」というキャッチフレーズで、若者の献血協力についてお話をしていただきました。実際に、学生時代に急性リンパ性白血病を発症して、入院を余儀なくされた時、献血からの輸血で命を救ってもらったという女性の体験談は16歳から協力が可能な生徒たちの心に届いたことでしょう。

また、話のなかで抗がん剤治療により髪の毛が抜けてしまった副作用をご紹介いただいたのですが、続けてたつのライオンズクラブの和田様から幸運のウィッグ「ヘアドネーション」の話をお聴かせいただいたことで、小児がんで闘病する子どもたちを笑顔にするプロジェクトがあることを知りました。

私たち若い「ちから」ができること、人々を元気にすることができる尊いボランティアを学ぶことができました。本校にお越しいただき誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。