お知らせ
2015/10/02
選挙出前授業
9月25日、兵庫県選挙管理委員会による「選挙出前授業」が本校で行われました。改正公選法の成立で、来年の参院選から選挙年齢は18歳に引き下げられます。対象になる生徒は今から社会の動きを注視して、来年の選挙・投票に備えなければなりません。今回の授業もその一環として実施することになりました。
出前授業は、県選管が低投票率、政治・選挙離れが指摘される若年層に向けた啓発活動として行っているもので、高校生にも分かりやすいよう説明してくださいます。本校では1年生から3年生の6クラス約170名が参加。選挙について初めて学びました。
授業ではまず、県選管委員長の武田丈蔵様が「選挙の意義について」と題して、投票率が低いために若い人の意見が反映されない現状や一票は一粒の砂のようでもそれが集まることで大きな民主主義になることなどを紹介。選挙や政治にもっと関心を持ってほしいと呼びかけました。
続いて、県選管書記長の小河佳宏様が「選挙の仕組み等についての説明」という演題で、選挙の歴史や具体的な仕組みや法律についてお話されました。
生徒たちは皆熱心に聞き入り、自分のこととして選挙や投票行動を考えるきっかけにしていました。