お知らせ

Sクラブ

2025/01/17

1.17「防災とボランティアの日」「ひょうご安全の日」に

生徒募集センターの松尾です。決して忘れることのない阪神淡路大震災。あれから30年の節目を迎えた今日、被災地神戸では地震の発生した午前5時46分に黙祷が捧げられ、今年のスローガン「よりそう」の形に並べられたロウソクの火にご遺族の様々な思いが映し出されていました。

姫路駅前のにぎわい広場では、中播磨県民局主催で様々な鎮魂イベントが行われました。本校にも出演と募金活動の依頼があり、コーラス部が12:30からのステージ部門に出演させていただきました。

歌った曲は「ありがとう」「365日の紙飛行機」「RPG」の3曲です。どの曲も相手に寄り添い、エールを送る、そんな内容の歌です。「ありがとう」は大切な人への感謝や別れのなかにある温かな思いを描いており、大震災の悲しみを乗り越えようと努力する方々や復興のために支えてくださった方々への感謝の気持ちを込めました。「365日の紙飛行機」は人生を紙飛行機に例えた歌で、自分の心の赴くままに生きてみようというメッセージ性があります。「RPG」は震災があっても一緒に乗り越えようとしてくれる仲間が大切だという内容の歌です。

生徒たちはどれも心を込めて歌いました。寒い中でしたが、道行く人が一人二人と足を止めて下さり、拍手を送ってくださいました。人々のやさしさに心はポカポカ温まったステージになりました。

15:30からは、姫路女学院の生徒会、Sクラブ、インターアクトクラブの30名により、広場周辺で能登半島地震の募金活動を行いました。たくさんの方々が「がんばってね」と声をかけながら募金をしてくださいました。

相手を想い、相手に寄り添う気持ちを持つことは生きていく上で最も大切なことです。自分のことだけでなく他人のために尽くすこと、そこに喜びを感じること、アサーションの心をこれからも生徒たちには大切にして欲しいと願っています。