本校では、「疑問力」「意思力」「構成力」を身につけ、自分の視点で、物事を考える力を育む教育活動に取り組んでいます。本日、1年間のリベラルアーツ・デーでの学びの集大成として、リベラルアーツ・フェスティバルを開催しました。

中学生は、午前中、高校生の発表を聞きました。各クラスの代表グループによるプレゼンテーションでは、SDGsに関するテーマについて調べたこと、学んだこと、それらから見えてきた問題点などに加え、自分たちなりに考えたことや解決策の提案などの発表を通して、これまで知らなかったことやそれほど深く考えてこなかった様々な問題や課題に触れる機会となりました。また、特別進学教養コースの1年生による英語でのプレゼンテーションやインドネシアからの2名の留学生による日本語でのプレゼンテーションは、それぞれたいへん流暢な英語と日本語で、中学生にとっても外国語として英語を学ぶうえで、良い目標になったことと思います。

講堂での発表のあと、それぞれのリベラルアーツ・ゼミでの学びに関するポスターセッションにも参加しました。高校生になると、自分の興味・関心に応じたゼミを選択して学ぶこととなります。先輩たちの発表を通して、学んでみたいことを見つけるきっかけとなればと思います。