本校はSDGsの推進に取り組んでいます。今回の高校2年生への出前授業は、様々な企業がどんなSDGsに取り組んでいるかということをラジオで聴いて学習し、自分たちの活動や学習に取り入れていこうというものでした。

11月2日（土）に実施したこの出前授業は、本校の教育アドバイザーのご紹介で、2名の講師にご来校いただき実現しました。学習内容として、まずは持続可能な開発目標（SDGs）の基本について復習しました。17の目標のうち、現在日本が達成している目標数は2つで4番と9番だけだそうです。2030年までですから、国や自治体、企業や市民がそれぞれの目標に向かって活動をしていかなければなりません。例えば企業は環境を守るためにどんな努力をしているのだろう→環境に優しい食器を作っている、といった活動をしているわけです。それらを学習した後、皆でワークに取り組みました。

そのワークというのはなぞ解きを作ろうというものです。例えば、【いろいろな企業の宣伝を考えたり、広告を作ったりしているという会社が、世の中の様々なSDGs活動を生徒たちに知ってもらうためにあるもので配信をしている。以下のなぞ解きをすることで解明せよ】という指示で、

□の中をつなぎ合わせると・・・というなぞ解きです。

SDGsラジオというのは、1分間で、SDGsラジオを手軽に学ぶ持続可能な教育コンテンツです。そのコンテンツを聴いて、生徒はそれぞれにSDGsに関するなぞ解きにチャレンジしました。かなりの頭の体操で、難しそうにしていた生徒もいましたが、最後には何名かの生徒の作品を皆で回答したりして、楽しくSDGsについて学ぶことができた有意義な時間になりました。