blog -起承転結-
2023/04/18
SDGs討議と歴史(時代)を学ぶ~体験学習~ / SDGs Discussion and Learning History (Period) – Experiential Learning
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Today, international students and first and second graders of junior high school had an SDG discussion. They gave presentations to each other and engaged in a lively question and answer session. In the morning, the students learned about the history and characteristics of Japan from the Jomon period, and in the afternoon, they listened to an explanation about “magadama” and actually tried their hand at making a replica of one. Tomorrow will be the last day of exchange with the foreign students.
本日は1校時より、留学生と中学1、2年生がSDGsディスカッションを行いました。
方法として、互いにパソコンでPowerPoint等を利用したプレゼンテーションを実施し、問題提起と質疑応答などにより、持続可能な開発目標について考えるというものでした。
本校代表生徒は、目標14「海の豊かさを守ろう」で、ペットボトルのポイ捨てがマイクロプラスチックとして魚が食べて、添加剤がその身に吸収されて、それを食べた人に影響与える恐ろしさを指摘しました。すぐさま、留学生は、「それを防止するために日本はどんなことに取り組んでいるのか」と鋭い質問を投げかけていました。また、留学生はインドネシアの実態として、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」を選択し、女性の地位向上について触れていました。実はジェンダーギャップ指数(順位)は日本よりも高いのですが、中等教育の就学率や都市部と農村部の違いなどに着目しており、意識の高さを感じました。
午前は縄文時代からの日本の時代(period)と特徴を学んだ後、午後からは、姫路市埋蔵文化財センター職員の方にお越しいただき、先史・古代の装飾具である「勾玉」についての説明を聞き、実際に各々レプリカづくりにチャレンジしました。いよいよ、明日が留学生との交流最終日となります。